ワクチンに時期
★1回目のワクチン
仔犬は生まれて直ぐに母親から初乳を頂く事で身体の中に抗体(免疫)をつけます。しかしこの抗体(免疫)にも期限が有り、おおよそ42日頃でなくなると言われています。
そこでこの頃(50目頃)に1回目のワクチンを接種する事で抗体(免疫)を作ります。
しかし、母親から貰った抗体(移行抗体)が残っているとワクチンを接種しても抗体を作ることが出来ません。
★2回目のワクチン
そこで3週間~1ヶ月後に2回目のワクチンを接種します。
本当なら2回目を接種する前に血液検査でどの抗体が残っていないかを調べる事は出来ますが、お金と時間が掛かりますので大半の方は2度目の接種をします。
★3回目のワクチン
この頃には仔犬も自分で抗体を作れるようになってきていますが、獣医さんによっては3度目(2回目から3週間~1週間後)を勧める獣医さんも居ます。
3度目も同じく2度目と同じ考え方で血液検査による抗体検査も出来ますので、足りない抗体だけ接種することも可能です。
★3回目の後は。。。
その後は1年ごとに追加接種するようになっています。
中には抗体検査をして足りない抗体だけの接種を勧める獣医さんも居ます。
ただ、バラバラに接種するとお高くつきますので、お安く済む混合ワクチンを打つことが主流になっていますが、抗体が残っているのに追加接種するのは身体に負担を与えるとも言われています。
ワクチン接種については獣医さんの間でも接種回数(年に1度や3年に1度)によっては考え方が違っています。
それぞれに理由があるようですので、そこの所は飼い主さんと獣医さんとで相談して貰いたい所です。
ワクチンの弊害
毎年ワクチン接種で亡くなっているワンコがいます。
接種後に「アナフィラキシー」反応に似た症状を起こす事もあれば、顔が腫れ上がったり、元気がなくなるなどの症状が出ることが稀にありますので、接種後は病院近くで30分~1時間は様子を見ることをお勧めします。
人の注射と同じで当日は激しい運動は避けて、お風呂も止めておきましょう。
ワクチンの種類
ところで多くのワクチン接種には5種混合~9種混合まであります。
1.犬ジステンバー
2.犬パルボウィルス感染症
3.犬アデノウィルスⅠ型感染症(犬伝染性肝炎)
4.犬アデノウィルスⅡ型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)
5.犬バラインフルエンザ
6.犬コロナウィルス感染症
7.犬レプトスピラ病黄疸出血型
8.犬レプトスピラ病カニコーラ型
9.犬レプトスピラ病ヘブドマディス
赤字は重要なワクチンでコアワクチンとも呼ばれ、赤字(5種)は地域に関係なく接種をします。
黒字の6~9番は地域によって接種します。
ただ、沢山接種すれば良いものではなく前記してますように身体に負担が掛かりますので、仔犬や老犬にはリスクが有ることを覚えておいて貰いたいです。
仔犬のうちに病気に成りやすいのは生まれ育った環境や競り市などが大きく締めます。
その為にも当店のような優良ブリーダー(JAPeT認定ブリーダー様)からの仔犬が病気に掛かったまま、お渡しする事は絶対と言って良いほどありえません。
JAPeT認定ブリーダー様は10か条をクリアーしているブリーダー様です。
狂犬病予防接種
もう1つワクチンの範疇ですが、犬を飼育する上で一番恐い狂犬病予防接種があります。
これは人畜共通感染症でもあり、これまで日本国内での発症例はありませんが(海外で感染された例はあります)法律で義務付けられています。
混合ワクチンは法律で義務付けられていませんが、狂犬病予防接種は法律で義務付けられていますので、犬を飼い始めたならば30日以内に1回、その後は毎年1回受けなければなりません。
子犬を迎えられてから30日以内に狂犬病予防接種を打ちに行きますと同時に市に登録をします。
1度登録をしますと毎年狂犬病予防接種の葉書が届きます。が、昨今狂犬病予防接種を受けない方が増えてきています。
国内で30年もの間、国内感染者が居ないので必要がないと言われていますが、狂犬病は犬だけが持っている病原体でなく、哺乳類全てに感染する病原体です。
感染すれば死亡率はほぼ100%と言える恐ろしい病気です。年に1度の接種(3000円ほど)で防ぐ事が出来ますから、絶対に接種をして下さい。
移転された時には手続きをお願いいたします。
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