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パグとは。。。

丸い顔にシワシワな額。クリクリとした目で何かを訴えてきます。

鼻筋の通った美男子・美女には見えない顔立ちですが、その中でも美男子や美女は居ます!

初めての方はどれも一緒に見えますが、見慣れると違いがハッキリとしてきますよ。

まずは歴史から。。。

原産は中国と言われています。中国の古代絵画で検証されていますが、祖先はマスティフが小型化したものであるとも言われています。

東インド会社を介して中国からヨーロッパに渡ったと言われ、オランダ王室やイギリス王室でもてはやされた由緒正しい犬種です。

狩猟犬に見慣れたヨーロッパ人からは珍しく思われ、ヨーロッパでは鼻ペチャ犬が流行するきっかけにも成ったと言われています。

パグの名前ですが、ラテン語の『パグナス』(握りこぶし)からと言われていますし、ペットとして人気の有った「パグ」と言うサルに似ていた為とも言われています。

ちなみにドイツではモプス(しかめ面)やフランスではカーリン(パグを愛した俳優の名前)で呼ばれています。

性格は。。。

ここ10年パグを見てきましたが大きく変わってきているのが、攻撃性が増えたパグです。

それは当ショップのこだわりの1つでもあります、社会化がなされていないパグが増えている事が大きな原因だと感じています。

パグを飼っている方はオフ会が非常に好きな方が多くて『全国パグミーティング』と言う日本中からパグ愛好家が集まるイベントが行われていますが、そこで気づくのが犬の会話としての「カーミングシグナル」が出来ないパグが増えています。

本来のパグは対犬に吠える行動も無く、ましてや人に対しても吠えない、そして犬社会の中でも我が道を行くと言うタイプの犬でした。

大型犬が非常に好きで決して喧嘩を売るような事は無かったのですが、最近のパグは礼儀を知らない子が増えています。

仔犬時代は好奇心旺盛で色んな犬に接触を試みますが、決して失礼な事はしない犬種でしたが、昨今は変わって来ています。どうやら乱繁殖やパピーミル工場が原因だと思われます。

嫌な事を書きましたが、本来のパグは非常に手間の掛からない犬種です。

飼い主さんに気を付けて頂きたいのは3つです。

★毛が抜ける

1つは思ったよりも毛が抜ける事です。

犬にはシングルコートとダブルコートがあります。

パグは立派なダブルコートですので、夏前や冬前(昨今は冷暖房のお陰でずれていますが)には大量の毛が抜けます。

しかし重い毛ですので、舞い上がる事は無く、部屋の隅に溜まっていきます。部屋の隅々を掃除すれば気には成りません。

注意点として衣服についた毛はフォーンのパグを飼えば濃い色の服は目立ちます。逆にブラックを飼えば明るい色の服には目立ちます。外出前にコロコロ(粘着テープ)を使えば気には成らないと思います(しかし衣服に刺さる事はあります)。

★季節に注意

そして2つ目は暑さ寒さに弱いです。

冬の寒さは服を1枚着させてあげる事で防ぐ事が出来ます(抜け毛対策にもなります)し、良質のフードを与えて日頃から走らせてあげて筋肉をしっかりと付けてください。しっかりとした筋肉が付けば寒さには対応できます。しかし、暑さ対策だけは慎重にお願いしたい物です。

鼻ペチャ犬の中でも特に暑さには弱くて、夏場の散歩には要注意です。

夕方や夜間に散歩する時には是非アスファルトに手を付けてください。人間が暑いな~と感じれば散歩は中止してください。鼻が短く首が太いパグに取ってはこれが致命傷になります。

アスファルトが冷たいと感じて散歩に出かけられた時も頻繁に足の付け根(前足・後ろ足)を触ってあげてください。

そこが暑ければ体温があがっています。

犬は体温が上がれば人間のように簡単に下げる事は出来ません。直ぐに散歩を中止して身体に水を掛けることや抱いてクーラーなど掛かっている涼しい所へ移動して下さい。

熱射病や熱中症に掛かったパグは命取りにも成りますし、弊害も出てきます。

★痴漢に間違われる

もう1つ余談ですが夏場の『ハーハー』と言う時の散歩は気をつけて下さい。

なぜなら、当店社長の正露丸(♂10歳)が若い頃に暗い夜道を散歩していると前方に女性が1人で歩いていました。

まだ若い正露丸ですので女性の歩くスピードより速いので直ぐに近付きましたが、正露丸の『ハーハー』と言う息遣いがどうもその女性は「変態が来ている!」と勘違いをされたようで歩くスピードが早くなりましたが、人大好きな正露丸は追っかけて行きますので距離は近付くばかりでした。

そこで僕は「正露丸・正露丸、散歩やねんからそんなに急がんでも。。。。」と声を出して犬の散歩だと判って貰う努力をしましたが、正露丸と言う名前の犬が居る事なんて普通の人では判りかねる事で走って逃げていきました。

今では笑い話しですが、散歩の時には注意してください。

パグは卑しい。。。

その他に仔犬ですので甘噛みやトイレを覚えない等の問題点はありますが、それを乗り越えれば本当に心を癒してくれる(別の意味で卑しいとも言いますが)犬種です。

卑しいと書きましたが、食べ物に対する執着心は他犬と比べると異常なほどですので、クリクリとした可愛い目にごまかされないで下さい。

この目にやられて肥満に成るパグが多数居ます。

肥満は人間にとっても健康を害する事で犬にも同じ事が言えます。

1度このクリクリした目にやられて飼い主さんがご飯中に食べ物を与えると、直ぐに覚えて二度とその場から離れません。

躾けの意味でも絶対に飼い主さんの食事中は食べ物を与えないで下さいね。

躾けの意味でのオヤツは必要な時もありますが、それ以外には絶対にクリクリとした目にやられてオヤツを頻繁に上げないで下さい。

仔犬時代は運動量も多いので直ぐにエネルギーとして消化しますが、成犬に成ってからは気をつけ下さい。

パグの散歩。。。

パグの運動量は仔犬時代にはどんどん走らせてあげてください。

スクエアーな身体作りの為にも自由運動をどんどんさせてあげてください。

走らせる事でしっかりとした筋肉が付き、冬の寒さも乗り越えれます。

見た目よりも走ることが好きな犬種です。子犬時代はどんどん走らせて、肺機能の充実と飼い主の方との信頼関係作りに勤しんでください。

パグの遺伝疾患及び成りやすい病気
1.(遺伝性)白内障
2.アトピー(吸入アレルギー性皮膚炎)
3.レッグ・カルヴェ・ペルテス病
4.乾性角結膜炎(ドライアイ)
5.壊死性髄膜脳炎(パグ脳炎)
6.犬アカルス症
7.眼瞼内反(ガンケンナイハン)
8.睫毛重生(マツゲジュウセイ)
9.短頭上気道症候群(タントウジョウキドウショウコウグン)

日本畜犬遺伝性疾患協会/ IDIDA JAPANより

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