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犬の問題行動とは。。。

昨今取り上げられる「犬の問題行動」ですが、一番の問題は「飼い主さんの犬への知識不足」が原因です。二番目は「仔犬の社会化不足」です。

問題行動には「噛む」「吠える」「散歩時に引っ張る」「あっちこっちにオシッコ(マーキング)をする」「犬同士仲良く成れない」などあります。

全て飼い主さんに知識があれば解決する事です。

ではなぜ知識不足なんでしょうか?

★ 知識不足?

日本では犬を外で飼うことが主でした。犬を家の中、ましてや部屋の中で人間と同居するって事はここ数十年の事です。

当店の地方では今だに犬は外で番犬として飼うものと決め付けられていますが、昨今家族として犬を向かえる家庭が増えてきています。

そこで当店店長の考えですが(あくまでも自論です)、日本人は狩猟民族から農耕民族に代わった時期があったのが、原因だと思います。

狩猟民族の欧米諸国は狩猟としてのパートナーとして犬を扱っていましたが、もちろん狩猟民族時の日本もパートナーとして共に狩りをしていたんでしょうが、農耕民族に変わった地点で犬は「家を守るパートナー」に変わったのではないかと思います。外敵から家を守るパートナーとして。

昨今狩猟として犬を扱う方は少なくなっていますが、日本犬(柴犬・秋田犬・甲斐犬・紀州犬・四国犬など)は数十年前までは猟犬として使用していましたが、洋犬が入ってきてその座を奪われてしまいましたが、まだまだ猟犬としての血統は拭えていません。

猟犬を使えないからと言ったり、猟のシーズンが終わったからと言って山の中に放棄する一部の猟師さんが後を経ちません。

パートナーとして共に猟をしていたのに、平気で放棄する事は欧米諸国では有り得ない事です。

先進国の日本ですが犬に対する知識は共に生活をする事が希薄になって以来(農耕民族に代わった頃から)心を通わす事が少なくなり、欧米先進国から100年は遅れていと言われています。

そのことが犬の気持ちを理解できずに、知識不足になっていると思われます。

★ 問題行動とは?

保健所に持ち込まれる犬の中で「家族に噛む」「吠えて近所から苦情を言われる」「ペット不可のマンションなのに飼育していたのがバレタ」「子供が出来たから」「転勤先が犬を飼えないから」などが大多数です。

その中に於いても「家族を噛む」「吠えて近所から苦情を言われる」などは問題行動として取り上げる事が出来ると思います。

さて、問題行動とは何でしょうか?

人間社会に生きる犬が人に迷惑を掛ける事が問題行動だと言われますが、問題行動は全て飼い主に責任があるんです!

社会化が出来ていない犬をペットショップで販売され、飼った犬を人間の様に扱い、犬の習性を勉強せずに飼われる方が非常に多いのが原因です。

反対する方も昨今はいますが、犬の祖先と言われる狼は群れの中にリーダーが居て、そのリーダーのもと、上下関係を厳しく制限されて生活をしている事です。

人間の中にも生まれ持って(育った環境もあるとは思いますが)リーダー気質を持っている子が幼稚園や小学校、中学校やクラブ活動で見られると思います。

反面、高校生以上社会人になると、2番手や3番手が心地良いと思う人も居ると思います。

犬の中にもこれが当てはまります。

リーダー気質の無い仔犬が育っている環境で、リーダーが居ないと判断すると不安になり、自分自信が(成長する子犬)が「リーダーに成らなければ」と勘違いします。

その犬にとっては本来リーダー気質が無いんですから、リーダーの役割をするのが非常にストレスを感じています。

仔犬を選ぶ時の注意事項(性格偏)にも記述していますが、声を掛けたときに率先してやって来る、抱き上げたら嫌がる、お腹を見せると嫌がる仔犬はリーダー気質があるのですが、それ以外の仔犬はリーダー気質が希薄なんです。

そんな仔犬が家族でリーダーが居ないと感じた時には非常に大きなストレスが掛かります。

そのストレスが問題行動として出ることが多々あります。

犬が「吠えたり」「噛み付いたり」には理由があります。

それを取り除く事で穏やかな従順とした愛犬に成り得ます。

まずはあなたの愛犬がどのような位置を求めているのかじっくりと観察してください。

★  リーダーとは?

家族の中で散歩係り、ご飯係り、遊ぶ係りなど分けている家庭も有ると思いますが、犬にとっては『係り』なんてどうでも良いんです。

残業で遅くに帰って来て、週末しか散歩を出来ない。週末にしか遊べないお父さんも立派なリーダーに成り得るのです。

それは愛犬が家族をシビアに見ています。「誰がこの中でリーダーなんだろう?」って。

残業で遅いお父さんでも家族に対して威厳有る言葉や態度から愛犬は判断します。

家族内でこき使われるお父さんを見ている犬はお父さんをリーダーとは思いませんし、常にお父さんやお母さんから怒られている子供さんを犬は「あいつがこの家庭で一番下だ」と感じます。

順位付けをする犬にとって家族の順位はその犬にとって自分の地位を感じます。

愛犬の前で子供を叱らない、愛犬の前で夫婦喧嘩をしないのも順位付けを指さない方法でもあります。

幼いお子様をお持ちの家庭では非常に難しいとは思いますが、そこでご飯を与えるのはお子様、オヤツはお子様からと言った工夫も必要だと思います。

愛犬の行動は家族全てが統一して制御する事が問題犬を作らない近道です。

★ 愛犬より食事が先?

食事は家族が食べた後で愛犬に与えるとの書籍ありますが、愛犬にとってはくだらない事です。

リーダーが食べた後を下位の犬が食べられる事は狼の世界では当然の事ですが、同じ物を食べていない愛犬にとっては全く関係の無い事です。

愛犬がお腹を空かして家族のご飯をねだった所で与えなければ愛犬はご飯が来るまで待つことが出来ます。愛犬の要求に答えない事が一番大事です。

★ 犬には時間観念が無い

散歩の時間になれば「愛犬がソワソワとして散歩をねだる」と言われますが、犬にとって時間(時計)は関係ないのです。その地点で毎回同じテレビのエンディングテーマを覚えているだけなのです。

同じ時間に同じ事をするのは人間社会であって、愛犬には時間観念が無いので、時間は気にしないことが大切です。

毎回ルーティンのような行動は犬が覚えてしまいますので、ランダムに行動することが犬に取っては大きな刺激になります。

飼い主として愛犬の主導権を握るのが正しい行動です。
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