●観察を忘れずに
優良ブリーダー様で生まれた犬に限って『健康を害することなんて100%ありません!』と言いたいのですが、やはり生き物ですし、命を持っているので環境が変わったことや、輸送中のストレスもあり、体調を崩す事もあります。
空輸や陸送で体調が優れない事もありますので、当日、翌日以降も温度管理(夏場ではクーラーを掛けるとか、冬場では毛布や暖房を掛けてあげる)だけはしっかりとして頂きたいです。
下痢をしていましたら、慌てて病院へ行く事無く、一晩ないしは二晩様子を見てあげてください。
ご飯を食べるようでしたら問題はないでしょうし、ご飯を食べなくてもお水を飲んでいるようでしたら心配はございません。
コロコロとした可愛い子犬ですが、人間で言えば3歳~5歳のヤンチャ盛りな時ですので、遊びに夢中でご飯を食べない時もありますし、遊びすぎて食べない時もあります。しっかりと仔犬を観察してあげてください。
●良質なフードを
子犬の為に良質なフードを与えれば滅多な事無く病気もなく育っていきますので、間違っても粗悪なフードだけは与えないで下さい。
良質なフードをお腹一杯食べた仔犬はまん丸なお腹をしています。一番仔犬の可愛い時期です。
この時の写真は一杯撮ってあげてくださいね。
昨今人間と同じ様な病気(肥満・アトピー・心臓疾患・肝臓腎臓病など)に掛かる犬が増えてきています。
それは本来犬が食べてきた食物が現在では違ってきた(大豆やトーモロコシなどはそのままでは消化できません)のが原因ですので、人間の都合の良い判断で無く、犬本来を見て与えていただければ病気などは起こす事はありません。
●誤飲
子犬時期に(成犬になってもですが)良くあるのが誤飲です。
子犬はなんでも口にします。犬は手で触って確かめる事をしません。鼻で匂いを嗅いで口にします。
時折オモチャに匂いを付けている物があります(ビーフやニワトリなど)が、これは嗜好性を考えただけで、それが仇になります。食べる事が出来る匂いと判断すると齧りますので注意してください。
オモチャを与える時には目の届く範囲で遊ばせて上げてください(ゲージやサークルの中に入れっぱなしにする時は要注意です)。オモチャやボールを飲み込みますと腸閉塞や胃の下部に残って食欲減退になります。
直ぐに病院へ直行してください。命に係る事も少なくはありません。手術費用は目の玉が飛び出すくらい請求されます。
知り合いで喉にオモチャ(ボール)が引っ掛かって窒息死をする子もいますので、飼い主さんがしっかりと管理してあげてください。
●熱中症と熱射病
鼻ペチャ犬に多いのが熱中症・熱射病です。
人にとって快適な春頃ですが、鼻ペチャ犬にとっては快適ではない事もあります。
車の中で待たされる時に車の中は思ったより温度が上がってきます。太陽がサンサンと照っている時は窓を少し開けてあげてください。
真夏の散歩は要注意です。夕方涼しくなったからと言っても、犬はアスファルトに非常に近くて、人様より温度を感じます。まずは手で地面を触ってください。熱ければ散歩は中止です。
散歩中にお願いしたいのが、犬の脇の部分(前足と後ろ足)を触ってあげてください。
熱いようでしたら散歩は中止で直ぐに涼しい所で休ませて上げてください(ひどければ水を掛けてあげてください)。
これは四季通してなんですが、ハーハーと言うことを「バンディング」と言うんですが、この時には体温がかなり上がっています。直ぐに脇の下をチェックして熱ければ休ませて上げてください。
子犬を飼う上で人間の子供と同じ様に大人では理解出来ないことをします。成犬になってもそうですが、しっかりと観察・管理をお願い致します。
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